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21世紀のエリート教育-グローバル人材育成

JUGEMテーマ:日記・一般
 

21世紀に日本が輝くためには、「旧制高校が行っていたような教養教育を復活させ、国際コミュニケーション力とテクノロジー力をつける課程を増やし」と福原正大氏は語った。

 

福原氏は若手の超エリート金融マン、世界最大手資産運用会社バークレーズ・ブローバルインベターズのマネージング・ディレクターの職から自身でグローバルリーダー養成塾のIGSを2010年に設立。私は彼の主張に共鳴し、顧問を引き受けている。今週私の属するクラブで卓話をしてもらった。

 

「かつての日本では優秀な高校生は、教師から進められて背伸びした読書をし、総合雑誌などを読むことが当たり前のようになされていたのです。教養教育の効用は、分野を超えた知識を学生が自ら手に入れること。
先生が知識を学生に移植するのではなく、学生自体が自発的に入れた膨大なインプットを自らの頭の中で考え、様々な現実の問題を考えるのです。現在、世界で最も注目されている『学習者中心の教育法』がすでに行われていました」と福原氏は旧制高校で行っていたような教諭教育ののちに専門教育を受けることを推奨する。

 

記憶力中心から思考力中心の教育が世界の流れなのであるが、ここで日本は一歩も二歩も後れをとっている。世界の大学ランキングでも日本のトップである東京大学も4年連続で順位を落とし24位、アジア第一位の座はHK大学となった

 

福原氏によれば20世紀には転職が盛んといわれるアメリカ人ですら生涯12つの職種を経験するのがほとんどだったが21世紀においては、18歳から38歳までの20年間に、平均して10の職種についているそうだ。また、多くの若者が新しくついた職種の80%は、5年前には存在していなかったという。グローバル化と、テクノロジー化の発展が起こしている変化である。

本年住友金属との合併を決めた新日鉄の宗岡社長が合併の際に最初の理由として挙げた「グローバル人材の逼迫の緩和」は、日本人でグローバル人材になっている人が欠けている大きな証であり、その解決が急務であることを訴えたものである。

 

言語一つを挙げても英語能力を測る試験であるTOEFL iBTにおいて、日本は世界160か国中137位、スピーキングは最下位である。またITパワーの養成にも後れをとっている。グローバルリーダー養成の中核として高校生レベルからとりいれられているクリティカルシンキングの導入にも後れをとった。 加えてもっと貢献心も教えないと、感性の教育も・・・とエリート教育養成には課題が多い。潜在的には非常に能力のある、精神力も高い国民だから上手に転換さえできればと願っている。

 

こんなことを昨日元経産省事務次官の福川伸次氏に話したら、「日本の大学教育をなんとかしなければならないけれど、教授会が・・・」という話しになった。

ライフスタイルアドバイザー

榊原節子

 

at 10:34, sakakibara_setsuko, 教育

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comment
noga, 2011/09/16 9:11 PM

英語圏に行けば、片言の英語でも通じる。暮らしてゆける。
完全な英語でなくても、英語環境がととのっているから通用するのである。
英語環境がととのっている環境で生活していれば、そのうちに、英語も上達する。

我が国においては、どんなに英語が堪能であっても就職先に困る。
それは、人々が英語を使わないからである。これでは、暮らしそのものが成り立たない。

日本の学校で6年間英語の授業を受けてもまず話せるようにならないのは、英語環境が整わないからである。
一歩学校の外に出ると英語を使わないのでは、せっかく習った英語も錆ついてしまう。
日々の学習努力も賽の河原の石積みとなっている。

日本の学生のために英語環境を整えることが、語学力を増すことにつながると考えられる。
それには、英語を我が国の第二公用語にするのがよい。
国民も政治指導者も、英語の使用を日本人のあるべき姿と考えることが大切である。

国際社会において、我が国を代表する政治家にも英語の堪能さが見られない。
日本語のみを使用する社会において、実用にならない言語の学習は空しいばかりである。それにもかかわらず、我が国においては英語教育に名を借りた序列争いばかりが激しく行われている。
英語の学習を民間に奨励するだけでは充分ではなく、英語を習得したことに対する国家の強力な報奨(incentive)が必要であります。
英語を実用の言語とする政治指導者のさきを見据えた努力が大切です。
たとえば、公務員採用試験に英語の能力にすぐれた人物に優遇処置を施すなどの法的裏づけなどが効果的でありましょう。

英米人には、手先・目先の事柄に神経を集中する特技は得られないようである。かれ等は、生涯、歌詠みにはなれないでしょう。
日本人には、英語を使って考えることはきわめて難しい。しかし、これは不可能ではない。全員ではないが、知識人には為せばなる学習であると私は考えています。
わが国民の作る細工物は出来栄えが良い。なおその上、英米流の哲学にも良き理解を示す民族となれば、未来の日本人は鬼に金棒ということになるでしょう。
だから、英語を我が国の第二の公用語とすることには大きな意義があります。実現の暁には、我が国民のみならず、世界の人々に対しても大きな未来が開けることと考えられます。

一見我が国は教育大国を目指しているようであるが、大人の教育はない。つまり、子供が大人になるための教育はない。
我が国においては、教育といえば子供の教育のことを指している。目先・手先のことのみを述べる人は、子供のようである。
大人には考える教育が必要です。一人一人に哲学が必要です。
現実と非現実の間に区別を置くことなく語る人の内容には意味がない。だから、日本の知識人には価値がない。

「感情的にならず、理性的になれ」と国民に訴える指導者がいない。
「国民の感情に反する、、、、、」と言うのでは、主張の論拠にならないが、それのみを言う。
感性 (現実) あって理性 (非現実) なし。我が国は、一億総歌詠みの国にとどまっている。

大学生は入学しても、キャンパスで4年間遊んで過ごすことになる。
無哲学・能天気の大学生は、平和ボケ・太平の眠りの中にいる。
「入学を易しく、卒業を難しく」というような教育方針は現状を観察すれば空しい限りである。

日本人は、国連中心主義が好きなようだ。
国連の議場で世界の人々を説得するためには、自己の言葉が冴えわたる必要がある。
議論のできない人があえて国連中心主義を唱えるのは、自己の他力本願を表明するための手段ということになるのであろうか。

http://www11.ocn.ne.jp/~noga1213/
http://page.cafe.ocn.ne.jp/profile/terasima/diary/200812










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