◆Q&Aで学ぶお金教育◆
-子どもにどう生活力をつけるか-
【新刊】2014年8月 ディスカヴァーよりKindle版が刊行されました。
Q&Aで学ぶお金教育
1000円
◆50代にしておくべき100のリスト◆
2013年9月 ディスカヴァーより刊行されました。
50代にしておくべき100のリスト
1575円
smtwtfs
      1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031     
<< July 2017 >>
sponsored links
profile
recommend
◆ハッピー日めくり◆
一日一日を幸せで満たすために
心の中でとなえるハッピーワード。
日めくり
本体価格1000円
メールでお求めいただけます。
albero@g02.itscom.net
new entries
categories
archives
recent comment
recent trackback
links
mobile
qrcode
others
無料ブログ作成サービス JUGEM
search this site.

「家風、受け継がれる価値観━私の場合」

JUGEMテーマ:日記・一般

東広島市にある「寺家会」(一般財団法人)で上記のテーマで講演した。

家風というと何か古めかしい感じがするが、世界の資産家たちを対象とした調査によると、5代以上続くファミリーの特徴として「語り伝えがしっかりしている」ことがあげられており、彼等は家族文化や、家風を代々語り伝えようと家族旅行を企画したり、一族のニュースレターを発行したりして、現代においても日々努力している。家訓だの家憲をつくる試みもされている。

 

今回の講演会のテーマは「伝え継がれる日本の心」で、まず吉田松陰を祀っている松陰神社の吉田俊成宮司の話があり、ついで私が講演した。

 

主催している寺家会のなりたちが面白い。現在の東広島地区にある土地を共同所有している77家が中心となって結成されている団体で、その土地が政府の買い上げの対象になったり、企業に貸したりして、活動資金も豊富にあり、それで駅を作ったり、道の駅を作って地域への還元も行う由。

 

この後援会も地域還元の一環とかで、無料で開催され多くの人が来てくれた。

ライフスタイルアドバイザー

榊原節子

at 15:15, sakakibara_setsuko, 継承

comments(0), -

法事の普及

JUGEMテーマ:日記・一般

伯父・伯母の法事があった。法事と聞くと「面倒だ」とか「時間やお金がかかる」というイメージを持つ人が多いと思う。

でも今回つくづく「いいものだなー」と思った。世界の資産家たちが一族の結束を保ち、家族文化を次世代に伝えようと「家族会議」や「家族旅行」を行っているが、日本人は「法事」というかたちでそうしたことを昔から行ってきたいわばこの面での「先進国」なのだ。日本の場合、資産家だけでなく普通の家族でも行っているのが素晴らしい。

 

家長(この頃日本では滅多に聞かない言葉だが、世界のファミリービジネスの会議では頻繁に使われている言葉)、に当たる従兄が主催。禅宗での法要。出席者は80代から10歳以下まで各年代層約20名だった。

 

儀式の前後に家長より各自の紹介があった。また故人にまつわるエピソードだけでなく、その両親を含む先祖の武勇伝などが語られ、年長の出席者は「こういう事もあった」と話を盛り上げていった。

若い人たちにとっては「自分の血の中にはこんな人のDNAが流れているのだ」「先祖にこんな苦労があったから自分があるのか」と何かにつけて自分を励ましてくれることになるのではないだろうか。

 

食事は岡山駅にあるグランヴィアホテルで。家長が「3回も試食して入念に決めた」というだけあって美味で特別な心遣いが感じられる料理だった。特に最初に出たサザエのつぼ焼きはウニとサザエの肝を塗して焼いたもののようで、柔らかく絶品だった。岡山の地の食材がふんだんに使われていた。

朝一番の新幹線に乗って東京から岡山までの日帰りは草臥れたが非常によい一日だった。

 
 

 

ライフスタイルアドバイザー

榊原節子

at 05:42, sakakibara_setsuko, 継承

comments(0), -

ヒゲタ醤油―長寿企業の強み

JUGEMテーマ:日記・一般
 

400年の歴史を有するヒゲタ醤油、濱口敏行社長の話を聞いた。「日本には古来会社を公器とみなす風土があること」「地域社会との密接なつながり」「日本独特の商人道のバックボーン」「そもそも日本にはCSRという概念があったのではないか」「濱口家の8項目からなる家訓の話」などが特に興味深かった。

日本ではファミリー企業というと、とかく否定的な目で見られ、スキャンダルばかりが報道されがちだったが、最近は雑誌・テレビなどでも老舗とか長寿企業として肯定的な記事が見られるようになった。

実際日本であろうと、海外であろうと、長きに亘り商売をしてきた健全な会社には「家訓、或いは何のための事業や商いかといった価値観の共有がされており、それが代々伝えられている。従業員や顧客を大切にし、長期的展望にたった経営がされ、地域との関係が密であり、社会貢献を含む地域との密接な関係があり、後継者教育が早期よりきちんとされる」などの特性があるように思われる。

 

フランスに本部がある「エノキアン協会」という、200年以上続いている優良なファミリー企業のみがメンバーとなれる組織がある。日本からは法師、虎屋、月桂冠などがメンバーである。その組織では戦略や継承に関して51のチェック項目を設けそれを公表している。長寿企業のグローバルスタンダードと言ってもいいかもしれない。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

at 09:47, sakakibara_setsuko, 継承

comments(0), trackbacks(1)

日本の長寿企業―世界遺産登録?

JUGEMテーマ:日記・一般
 

TOMAコンサルタンツグループ主催による第三回100年企業サミットがあり出席した。

講演者は後藤俊夫日本経済大学教授。200年以上の企業は日本には3937社あり、その数はなんと世界の44.6%にあたるという。100年以上だと52000社にもなり、こうした老舗企業は日本が世界に誇る貴重な財産で、老舗の世界遺産登録を!と後藤氏は呼びかけた。

 

第二部のパネルディスカッションはいづれも老舗企業である。山本山・山本嘉一郎社長、太田胃酸・太田美明社長、亀屋・山崎嘉正社長、石川酒造・石川太郎社長が「どう先代からバトンタッチを受けたか」、「簡単な社史」、「何を経営のよりどころにしているか」、「今までで最も困難な時期と原因」、「今後の夢」などについて順次意見を述べた。

業態を何回も買えているファミリーもあれば戦時中のみ別の商いに従事していたファミリーなど様々。大体は何代か養子がいたようだ。戦争のみならずその後の農地解放や財産税[今回の大震災も含め]で幾度となく痛手をいけつつも現在に至るまで商いが続けてこられたのには、精神的にしっかりしたバックボーンがあってのこと。

 

面白かったのは石川酒造の石川家。当主は毎日日記を書き続けるが伝統とのことで、もう250年続いている由。毛筆がペンに代わり現在ではコンピュータを使っているが、一日も欠かしたことはなく、過去のものは全9巻に整本されている。それが商いの、そして生活の指針になっているという話に非常に感銘を受けた。

 

欧米のファミリービジネスオーナー会議に何度か出席したが長寿企業大国である日本からの出席者はほとんどないのが不思議といえば不思議な話だ。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

at 12:30, sakakibara_setsuko, 継承

comments(0), trackbacks(0)

「ファミリー企業の経営と継承」−慶応義塾大学院SDM研究科

 

昨日は慶応の大学院で講義をした。テーマは「ファミリー企業の経営と継承

私が欧米のファミリー企業オーナー達の会議に出席していたのを知っていた友人で税理士、かつ慶応大学院、システムデザイン・マネジメント(SDM)科の特別招聘教授である吉田篤生先生から頼まれて、90分話し30分質疑応答を行った。

世界のファミリー企業の継承問題について、家族と、オーナーシップ、そして経営の側面から種々の問題点、その克服法などの話をした。ファミリーガバナンスー家族の意見の集約のしかたー及びその際軸となる価値観、家憲や家訓、家族間の取り決めについて、実例をもとに説明した。夜間であるためか、企業に勤めている方も多く、また実際オーナー企業の子弟も多いようであった。

 

ファミリー企業や大資産家の資産と価値の継承については日本経営合理化協会の講演MP3の収録を終えたばかりだし、来年一月下旬にはすばる舎より『代々続くウルトラ・リッチ 「お金づかい」の知恵』が出版される。ファミリー企業、オーナー企業の継承問題は長年扱ってきたテーマだけに今後とも研究していきたい。

 

前回日吉のキャンパスに行ったのは何十年も前のこと。相変わらずそそっかしく、大学院のある協生館を生協と勘違いして紅葉の美しい並木道を遠くまで歩いて生協の店できょとんとして待っていた。協生館は新しいビルでなんと駅の真ん前にあったのだ。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

 

at 12:43, sakakibara_setsuko, 継承

comments(0), trackbacks(0)

後継ぎを育てられる一族、育てられない一族

JUGEMテーマ:日記・一般
 

昨日も上記テーマで話しをした。

語り継ぎがしっかりしている家族は継続するのである。お金もビジネスも価値観の継承なしにはうまく継承されない。

米国において行われた5世代以上繁栄しているファミリーの調査結果でも「生き方、価値観、それを実行する方法を教え込んでいる」がキーポイントとして指摘されている。

少子化の折、また産業構造の急変を受けて皆後継者問題に悩んでいる経営者が多く、このテーマに対する関心は大きい。(HPの「講演」のところに詳細が記されています)

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

at 07:17, sakakibara_setsuko, 継承

comments(0), trackbacks(0)

社長夫人特別講座

JUGEMテーマ:ビジネス
 

日本経営合理化協会主催の「社長夫人特別講座」があり講師として参加した。会場は東京白金台にある緑豊かな八芳園。

私の講演テーマは「後継ぎを育てる一族、育てられない一族」。

出席者は北海道から沖縄にまで及び、もう26回目とのこと。年齢はまちまち。約半数がファミリー企業でともに働き、約半数は主婦・社長夫人業とのこと。

 

この種のセミナーは、スムーズな事業の継承を目指すなら非常に有用であると思う。継承にとって要となる、「しつけ、価値観の継承、金銭教育、ファミリーガバナンス」、いずれにおいても妻、そして母親として社長夫人が果たす役割は絶大であるからである。

 

また女性はコミュニケーション能力にすぐれ、いわば家族の掲示板的な役割を果たす場合が多い。よいコミュニケーションが図れて初めて価値観の継承もファミリーガバナンスも生きてくるのだから、もっと社長夫人、或いはファミリー企業の女性関係者に対する体系的なプログラムがあってしかるべきではないだろうか。


ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子
http://setsukos.jugem.jp/

at 14:07, sakakibara_setsuko, 継承

comments(0), trackbacks(1)

東大寺新別當・北河原公敬氏晋山式

JUGEMテーマ:日記・一般
 

527日に奈良東大寺の新しい管長(別當)北河原氏の就任式(晋山式)及び披露宴があった。

全国から1200人位の出席者があったろうか。私たちも招待を受けて参
列した。





受付風景、お茶と御菓子

非常に風格がある高僧の方々が第一列目にならばれた。

 

北河原氏の衣装は黄金、よく通る声で傳燈奉告文を読み上げられた。披露宴は巨大なテントの中、薬師寺管主・山田法胤氏、奈良県知事などの御挨拶があり、さだまさしさんも駆けつけた。その後吉兆のお弁当を頂いた。





知り合いの方々に挨拶をしたりフラフラ歩き回ったりしたのがいけなかった。あわて者なので何かに足をひっかけてしまい出血。「なにトマトケチャプなんかつけて」と言われても痛くて返事ができない。お坊さんが駆けつけてくださり、列席の東大寺福祉療育病院の院長がみて「すぐ病院へ」ということになり、結局
4針縫うことになってしまった。車いすで奈良から京都、そして東京へ同行の方々の手厚い介助を受けながらどうにか戻ってきた。こういうときは友達の親切がひしひしと身にしみる。

 

北河原氏からも何度かお見舞いの電話を頂いた。とても優しい方なのだと思った。奉告文を読み上げられたとき、披露宴での御挨拶のとき、御家族のことを話されるとき、思わずぐっときて声が途絶えてしまう。可哀そうな話しには目をしばたかれる。益々の御活躍を期待している。

ライフスタイルアドバイザー

榊原節子

 

 

 

at 10:45, sakakibara_setsuko, 継承

comments(0), trackbacks(0)

次世代へ人脈をつなげる

 

義父は世界の著名な心臓外科医達と親交があり、彼等の来日の折、決して立派とはいえない自宅へよんで”ハウスツアー“と称して押入れの中まで見せ、庭を案内したものだった。

そのたびに私たち一家は駆り出され、全員で接待に当った。義父母は語学がそれほど得意ではなかったので応援の意味もあったのかもしれない。

 

心臓移植を世界で最初に行った南アフリカのバーナード博士、業績により爵位を授かったイギリスのロス卿、ビジョルク弁で有名なスウェーデンのビジョルク博士を始め、心臓外科の教科書に出てくる心臓外科医、内科医の先生たちに数多くお会いし、時には温泉旅行のお伴をした。実家の父も同様接待に熱心でこちらは化学系、ノーベル化学賞・ノーベル平和賞受賞のポーリング博士の来日の折は鎌倉の祖母の家までお連れした。

 

親たちは次世代へ人脈を繋げる努力をしてくれていたのだと頭が下がる。私は心臓外科とも化学とも無縁なので、すごいパワーをもつ方々に接するという貴重な体験はしたものの、人脈を発展させることはなかった。

 

ところが面白いもので、今度は私自身の友人たちを子供たちに紹介し、時には友人たちの子供たちもまきこんでパーティーをするようになった。自分としては意識しているつもりはないのだが、やはり次世代に人脈をつなげようという親心なのだろうか?

 

昨夜は久し振りにタイからモンコンご夫妻が見え、レストランにご招待した後、拙宅にお連れした。子供たちにも連絡をとり来てもらった。モンコンさんは17歳で国費留学生として

来日、東大医学部卒業、国家試験合格。医学の勉強の他日本語、英語、ドイツ語をマスターせねばならずさぞ大変だったろう。アメリカで10年修行、現在はタイで個人病院を経営しているが、バンコク在住の日本人を毎日診察しているので日本語はまだ忘れていない。彼は東大紛争のとき医学部の授業ボイコットをボイコットした3人のうちの一人。当時を思い出してか私の息子たち相手に熱弁をふるった。

 

モンコン氏は多くの留学生組織の取りまとめ、タイ日本社会における貢献が認められ、天皇より叙勲された。彼は日本にとっての大事な友人。そして私の家族にとっても大切な友人である。

ライフスタイルアドバイザー

榊原節子

at 13:59, sakakibara_setsuko, 継承

comments(0), trackbacks(2)

ファミリービジネスは経済下降期に強い

バークレイズが最近発表したレポートは、米英そして中東の資産家ファミリーが所有するファミリービジネス(同族会社)は一般の上場企業と比較して経済下降期には強いとし、その理由として下記の点をあげている。
1) 長期の見通しをもって経営しているので四半期ごとの成績に左右されにくい
2) リスクを嫌う傾向があるので一般の上場企業に比べて負債の重荷を負わない
3) 所有と経営がリンクしているので身軽に動ける

また、調査によれば、ファミリービジネスの強みは家族間の強いネットワークであり、目的意識が明確で強いことである。しかしこれは両刃の剣であり、仲たがいをした場合修羅場をみることになり、家族と職場の分離の難しさという問題を抱えている。これらを克服するためにはガバナンスの問題が肝要であるが、ファミリーメンバーはこの問題を軽視する傾向がある。ファミリービジネスでは後継者を早くから訓練することが出来るというメリットある反面、感情に支配された人選が行われるというデメリットを有すると述べている。

日本の場合も、ファミリービジネスの良い面が出ている企業、悪い面が出ている企業様々であるが、こうしたファミリービジネスの特徴をよく心にとめて自らを厳しい目で見ればこういう時代だからこそ普通の企業にない強みを発揮していくことができよう。

ファイナンシャルアドバイザー
榊原節子

at 12:00, sakakibara_setsuko, 継承

comments(0), trackbacks(0)