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あなたの家計は死ぬまで大丈夫?

JUGEMテーマ:日記・一般
 

あなたの家計は死ぬまで大丈夫?

経済評論家として著名な今井森夫先生とはもう何十年来の知り合いだが、その先生から紹介されたのが「家計の見直し相談センター」社長の藤川太氏。「まじめで非常な能力のある」との紹介。

実際は彼の方が私に用事があったのだが、老後に向けてのライフプランを常々提唱している私にとって、彼の東京相談センターでの説明は非常に興味深く、学ぶ点が多かった。

 

「死ぬまでお金がもつかどうか」心配している人は多いと思う。ほとんどの人と言ってもいいかもしれない。勿論各種サイトを使って(例えば「知るぽると」など)年金始め各種情報を入れていけば、自分でもシミュレーションは出来るのだが、「家計見直し相談センター」に相談すれば、シミュレーションに基づく家計アドバイスが貰える由。


 

大阪、名古屋相談センターを含めると、2001年創立以来、既に16000世帯の包括的な診断を行った実績があるそうだ。 給料はじめ種々の情報をもとに、生涯お金は持つか、キャッシュフローがまわるかの経年的なシミュレーションを行い、家計がマイナスになってしまう場合は それを防ぐ算段のアドバイスが貰える。(節約、保険の見直し、ローンの組み換え、収入の多様化など)。生命保険の見直し、資産運用診断など単体での診断もOK。

 

勿論「家計の見直しのアドバイス」を貰っただけで実行に移さなければ意味がない。アドバイスきちんと守っていけば、少しずつ効果が出て、家計も健全化の方向に向く。(藤川氏によると7割位の人は実行してくれるそうだ)。

増税基調のおり、負担増で貯蓄なしの世帯は四分の一と増加している。「貯金など絶対無理!」と決め付けず、自分では気づかない無駄はないか、よりよい知恵について専門家のアドバイスを貰えば、貯蓄体質になることができるかもしれませんよ・・。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

 

 

at 08:20, sakakibara_setsuko, お金のチエ

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夫婦の財産の分け方

JUGEMテーマ:日記・一般
 

世界の資産家たちやその子弟の結婚に際し「婚前契約」を交わすかどうかよく問題になる。

例えばファミリー企業のオーナーにとって離婚の際慰謝料が払えず、自社株を売ることになれば、企業の存亡がかかってしまう。離婚のため企業のみならず企業グループすら崩壊するケースだってある。だから「婚前契約」でそうした事態を防ごうとするのは尤もともいえる。

 

結婚以前に離婚の際の分与方法、分与の対象となる資産、配偶者の生活補助などについて決めておくことに対しては、結婚する前から結婚崩壊を前提としての話をするのは・・・という意見がある一方、その方が互いの権利を尊重しあうからよいという意見など様々である。ただ離婚率が高い現状では背に腹は代えられないということだろうか。

 

あまりよく知られていないが日本にも夫婦財産契約登記という制度が実は明治時代からあり、夫婦の財産の取り決めをあらかじめ登記できるのである。

これは婚前に行うのだが実際はあまり普及していないようで、私の知り合いには離婚に際し「夫に騙された」という人が何人もいる。勿論なんでこんなに払わなければならないかと嘆く男性の知り合いもいる。

ライフスタイルアドバイザー

榊原節子

at 14:11, sakakibara_setsuko, お金のチエ

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しつっこい勧誘―カモになりやすい日本人

JUGEMテーマ:日記・一般
 

知人は「この頃またオール電化にしましょうの売り込みがすごいのよ、地震になったらどうしようもないじゃない?電気料金は値上がるだろうし、第一節電ムードなのに信じられない」という。

我が家には薪を置いてあるから灯油ストーブは購入していないが、オール電化は、たとえお誘いのように工事費ただ、電気代の優遇措置があったとしてもお断りだ。それどころかそんなインセンティブが必要ということ自体が怪しいと思う。

 

これは投資家にとって不利な金融商品ほど何度も何度も「これいいですよ!」と勧誘の電話がかかってくるのと似ている。売れない商品だからお誘いがかかるのに、義理がたい人は「なんども電話を頂いて申し訳ないから」と、購入に踏み切りひどい目にあったりしている。

日本人は概して正直でいい人が多い。そういう人は他の人もいい人で正直だと思いがちで、他人の言うことも「その通りだろう」と思ってしまう。オレオレ詐欺は韓国でもあるらしいが他の国では多分ないと思う。それほどに日本人はお人よしでカモ体質なのである

 

そんな日本人気質、日本国内で仲間うちで暮らしている分にはとても心地いいのだが、このグローバル時代なかなかそうもいっていられない。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

 

 

 

 

 

at 19:18, sakakibara_setsuko, お金のチエ

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二宮尊徳の話―7代目より

JUGEMテーマ:日記・一般

―報徳ファンドー

前参議院副議長の山東昭子さん主催の会・プラタナスの集いのスピーカーが二宮尊徳(金次郎)の7代目の中桐万里子さんだった。 私は金銭教育に関する著作で二宮尊徳を取り上げたこともあり興味津津だった。会場は新装なった参議院会館。まだ旧館の取り壊し作業の中だった。

 

中桐氏は京都大学教育博士でリレイトの代表、尊徳の外孫になるが「祖母や親せきから聞いた話」中心に各地で講演をしている由。(内孫は6代目で終わり)

尊徳自身は貧農の出であったが勤勉さと創意工夫で家を建て直し、村を建て直しそして藩の財政の立て直しすら任されることになる。彼が生きた時代は17871856年、天災が多く、農村は疲弊し、農民は無力感にあえぎ、心も荒れていた。(今の時代のヒントとなる!

 

そのような時代に尊徳は農業をモデルとした生き方を提唱した。それは、「自然に半分従い、半分逆らう」を是とした。

逆らうというのは対策を立てたり、介入したり工夫すること。例えば尊徳は初夏のある晩ご飯と一緒に食べたナスが秋ナスの香りがしたのですぐ飛び出し、村民に今年の夏は冷害になるからと植えた苗を抜かせて寒さに強い雑穀を栽培させた。実際冷害になり(天保の大飢饉)多くの土地で餓死者が出たが尊徳の村は無事だった。

 

農業は自然に従うからこそ実りもある。それには自然をよく知り、よく見て、受け入れることが大切。しかし半分はこのナスの逸話のように介入して逆らわなくては荒れ地にしかならないとした。しかも彼は自然に逆らう道は必ずあるから決してあきらめるなと説いた。自然と人間のコラボ、共存共栄の原理は農業に隠されているというのが二宮尊徳の考えである。

 

尊徳の教えはギブアンドテイクでなく、テイクアンドギブだという説は特に面白いと思った。当時は厳しい年貢の取りたてや天災で疲弊した農民が頼れるのは高利貸だけだった。そこで尊徳は報徳ファンド(報徳金)を創設、自分の蓄えを元に(現在でいえば2000万円ほど)無利息で融通したので農民から大変感謝された。これは農民からすればテイク。しかし完済した農民に尊徳は「このままでもいいが、感謝しているのなら形に表しなさい。それには2カ月同じ生活をせよ」といったという。結果2か月分の利息を取ったことになるのだが、多くの人が喜んでこれに従ったそうだ。これはギブ(与える)である。こうすることで助けられるだけでなく、自分も助ける側に回る、恩返しができたというので農民は尊厳を持つことになる。結果報恩ファンドの元金は7.5倍にもなった。

 

二宮尊徳の思想を受け継ぐ企業人は松下幸之助氏等。また2004年には中国北京大学と報徳博物館を中心に国際二宮尊徳思想学会が発足している。現場主義の二宮尊徳のリーダシップ、農業に基づいた哲学、恩返しの発想など非常に示唆に富んだ話だった。

ファイナンシャルアドバイザー
榊原節子

写真はお話をする中桐さん。 右は山東昭子さん。

 

at 10:45, sakakibara_setsuko, お金のチエ

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仮面舞踏会 ─ 慈善パーティー ─

アメリカで3つの慈善イベントに参加した。
その一つが絢爛豪華な仮面舞踏会、場所はカリフォルニア州の中でも金持ちが集中しているオレンジ郡。
地域の劇場を作るための募金活動で、続々と仮面を片手に集まる着飾った人たちのなかには有名人もあり、盛んにフラッシュがたかれていた。
仮面舞踏会にて
仮面舞踏会にて

チケットは4万円だが、500万円を超える宝石、毛皮のコート、100万円超のクルーズ券、PGAゴルフツアー券などが「寄付」されており、出席者が欲しいものに名前と金額を書きこみ、最高値を提示した人がセリ落とすサイレント・オークションであった。ざっと勘定して一億円近くの募金が集まりそうである。
オークションにかけられたおもちゃ
オークションにかけられたおもちゃ

パーティーのコンセプトが「水と火」であるのでドレスはの指定。ど派手なコスチュームの人が多い。ウォッカベースのカクテルからは発光ダイオードのような光が点滅し、煙がモコモコ立ち上る。すべて「ド派手」。

ステージ上ではギャルたちの歌と踊り。しかしそれにも負けじと紳士淑女が料理もそこそこにダンスフロアーに繰り出し、タンゴ、ジルバ、延々と踊りまくる。

翌日の慈善ファッションショーでもやはりサイレント・オークションをやっていた。こちらは昼食つきで2万円の会費。このイベントでは3000万円集まったと直に発表があった。
チャリティーファッションショー
チャリティーファッションショー

国際的な職業を持つ女性の集まりである「ソロプチミスト」の募金活動も経験した。といってもショッピングモールのあるブティックで買い物さえすればよい。指定された日に買い物をすると、ソロプチミストの紹介なら25ドル引きで服が買える。

紹介者の売り上げの10%が「ソロプチミストのアフリカ支援キャンペーン」に寄付される。ブティック店はソロプチミストの会員の紹介者が沢山来て新規顧客の開拓になるので、シャンパンやカナッペを出し、「ソロプチミスト特別セール」の葉書を出すなどの協力を申しでる。買い物をする人、ソロプチミスト、店にとって「三方よし」の仕組みだ。それでいて何十万円かは寄付できる。

米国は昔から寄付やボランティアが盛んな国であるが、最近とみにその勢いを増し、2005年には寄付総額が2630億ドル(32兆円)になりそのうち約77%が個人より。それにはこうした多くの人の「寄付」を呼び込む知恵・ノウハウの貢献もあろう。慈善プログラムのコンサルティングを行う「慈善アドバイザー」は繁忙を極めているそうである。

ファイナンシャルアドバイザー
榊原節子
http://setsukos.jugem.jp/

最新本
『カモにならない投資術−人生後半からの負けないお金哲学』

at 12:56, sakakibara_setsuko, お金のチエ

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階層別のお金文化

昨今は格差社会、ワーキングプア、下流階層、ソーシャライト(Socialite)など、社会の階層化を反映した言葉をよく聞くようになった。

精神科医・心理学者であるロベルト・アサジョーリは、お金と階層について面白いことを言っている。
1)お金がない人は、稼ぐ努力をするより貰うことに精を出す。
2)お金をたくさんは稼げない人は、自分よりもっと多く稼ぐ人を妬み、
  自身より贅沢な消費生活にあこがれて一生を送る。
3)多額のお金が稼げる人は、他人の財布から自分の財布へと
  お金を移し続ける。

日本人はかつては、たとえ赤貧の人でも1)の態度を恥じ、生活保護など援助を受けることを潔しとしなかった。ところが最近は「ゴネ得」信奉者も増えてきた。日本人も”並”になってしまったというべきか、あるいは国際標準になったというべきか。
しかし、稼ぐ努力をするより貰うことに精を出す、あるいは自分より金持ちな人を妬んでクラスという精神構造では、幸せ感が持てないように思えるのだが・・・。

富裕層も、単にお金を増やし続けるだけでなく、お金を持つものの「責任」を考えるときに来ているのではないだろうか。
ユダヤの格言「お金は肥料のようなもので、使わずに積み上げておくと臭い」にあるように、お金は社会にうまく回っていないとならないのである。
鉄鋼王アンドリュー・カーネギーは『富の福音』の中で、「子孫に美田を残すのは愚行、資産家は死後に寄付するのではなく生存中に公共のために使うべし」と述べている。

そろそろ日本人もお金を持つことのノウハウに目を向けるときではないだろうか。

ファイナンシャルアドバイザー
榊原節子
http://home.g02.itscom.net/sakaki/

最新本
『カモにならない投資術−人生後半からの負けないお金哲学』

at 17:21, sakakibara_setsuko, お金のチエ

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