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こんな面白いフィンテックの話―お金は老化すべき?

JUGEMテーマ:日記・一般

よく新聞などで目にするが、フィンテックを改めて考えるきっかけとなる講演があった。原宿サロンの場である。

講師は日経 Fin Tech編集長の原隆氏。こんな親切な講師はいないという位、情報を惜しみなく与えてくれた。

フィンテックとはファイナンシャルとテクノロジーを掛け合わせた言葉。原氏はテクノロジーを「格差をなくすもの」と定義する。金融における情報格差をテクノロジーで解消するフィンテックの展開は、情報格差を武器にしていた仕事の終焉ともなる。

 

既存の専業銀行はいずれ、送金業務とか、融資、与信先に対する情報取得、全てでチャレンジを受けることになろう。決済手段としては何も通貨を使う必要はなくポイントでのやりとり、ビットコインだっていい。コンピュータ上に最新の与信データーの蓄積をもっている会社だって金融に出てくる。ATMに行くよりコンビニに方がいいという人が増えている。スマホのアプリを使えば送金の手間も省けてしまう。

 

フィンテックと聞いてまずビットコインを思い浮かべる人も多いと思う。ビットコインはNakamoto Satoshiという日本人名の人の論文がもとになっているとされるが、彼が果たして日本人かどうかわからないらしい。通貨発行権がある国に対して、国でないのに通貨を発行でき、しかも、それを誰も止めることもコントロールすることもできない。これは通貨に対する、また国家への一種の挑戦状だ。フィンテックはお金そのものにチャレンジしている。お金とは一体何か、どういう機能があるのかを改めて問うときが来ている。

 

勿論通貨に関しては過去にいろいろな試みがされてきた。例えばお金は老化すべきという理論がある。かつてオーストリアの一地域が脚光を浴びたのは一月に1%目減りする地域通貨を導入したことによる由。貯めこんだら損になるので多くの人がどんどん通貨を使うようになり、ひいては失業者が0になったという。

 

原隆氏は最後にフィンテックで日本を活性化させようとしている企業の紹介をした。例えばクラブ会計サービス、ロボアドバイザーのサービス化、1000円で米国の優良会社の株を買う、自動的に貯金をするサービスなどなど。AIなどのテクノロジーを使い、新たに得られる膨大な情報を使った今までとは全く異なる金融サービスがそこにはあった。世界的にはフィンテックへの投資額は急増しているが、日本の国(地域)のフィンテック企業への投資額は、2014年の数字だが、米国の96億ドルに対してたったの5400万ドル。

 

ライフスタイルアドバイザー

榊原節子

 

at 14:13, sakakibara_setsuko, 財務・金融

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女性証券会社

JUGEMテーマ:日記・一般
 

女性専門の証券会社をつくりたいから相談にのってほしいと頼まれた事がある。2か所からあったと記憶している。

貯蓄のやり方、投資のやり方、投資アドバイザーの選び方、どんなアドバイザーを好むか等、どうも男女で違いがあるようだ。

以前ニューヨークで行われた『女性と富』という会議に何回か出席したが、少なくても米国では投資に男女差があるようで、女性の方がプロの意見によく耳を傾けるとか、男性のように見栄を張って大きな取引をしない、博打をはらない。自分で投資判断をする人も、男性よりよく調査をするし、保守的である、といった事が指摘されていた。(女性の会議だから女性に好意的な発言が多かったのかもしれないが・・・)

 

アドバイザー[証券会社やFP]の選択についても女性は頻繁にコンタクトを取ってくれる人を好む、チャートを使っての説明を好む、投資のアドバイスの的確さはさておき人柄がよく信頼できるかどうかを重要視する、などのコメントがされていた。

 

日本の場合フルタイムで働いている女性でも得る給料は男性の60%なのに、男性より7歳長生きし、また男性に比べて要介護期間も長いとすべておいて経済的に厳しいはずである。だが、周囲の女性をみていると苦しいなりに堅実に貯蓄をし、老後にきちんと備えている人が目立つ。

そんな女性のニーズにこたえてくれるようなFPあるいは証券会社があればと思う。特に夫を亡くしたシニア女性の立場にたったアドバイスをしてくれるところがあればと思う。良心的なところがあれば詐欺のお誘いが来たときでもすぐに相談の電話を入れるに違いない。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

at 16:33, sakakibara_setsuko, 財務・金融

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上昇相場を経験していない資産運用者達

JUGEMテーマ:ビジネス
  

ある基金の資産運用委員をしているので、毎月運用成績チェックのため投資顧問会社4社を訪問している。気がついたのだが、運用チームのチーフでも1989年以降の入社、つまりほぼ全員が長続きのする上昇相場を経験していないのである。証券会社しかり、いつ落ちるか、落ちるかと思っている間にどんどん上がってきたというのが実感ではないだろうか。

そういえばネットで株売買をするときのチャートも下げ相場になってからのもので、バブル期は遠くなったのである。

 

ともかく最近何カ月かの投資会議の雰囲気は非常にいい。市場リスクに対して機動的にダイナミックヘッジを通常はかけているところも、現在はずされているが、相場環境が変われば直ちに出動できる準備はされている。

個人投資家も以前買った仕組み債が期限前償還されるものが多く、新規の投資金を手にすることになった。

日本株セミナーに海外勢の参加も目立ち、ホテルが満杯になったと聞いた。日本の証券会社は久しぶりに海外で説明会を行い始めた。全体が明るいムードになってきた。

何もしていないのに、と言われるが、自民党は安倍氏を総裁に選ぶ前から緻密な戦略を立てていたのだろうか、TPP,日銀新総裁の選出などかなり手際がいい。民間もどうやら意欲的に、自主的に国家レベルの戦略を練っており、それが少しずつ現実化している、ロシアとのエネルギー協力の話し合いも急ピッチですすみそう、20年前の日本を見ているようだ・・・
こういった話しがでるのも投資顧問会社とのミーティングの席上。安倍総裁の人気が上がれば諸外国は日本の意向を無視できない。何よりの防衛策かもしれない。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

at 19:37, sakakibara_setsuko, 財務・金融

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「日本」という会社の行く末─でもリーダーは欲しくない?

JUGEMテーマ:日記・一般

日本を株式会社にたとえるとどんな具合になるだろうか。毎年社長が変わり、方針もクルクル変わる。長期戦略がなく、世界一の巨大赤字に苦しんでいる。

 

組織が時代に合わなくなっているのに非難の矛先を組織より、自分の社員(官僚)に向け、会社経費の数%にしかすぎない人件費のカットに躍起となるだけなく、「お前たちは余計なことをするな」と言い、時にくずのように扱う。「会社のため」と心血注いで過酷な勤務に耐えていた誇り高い社員は辞め、怠け者が残る。今後は質の高い新入社員は期待できないだろう。

 

万事社長や役員主導でやる」と宣言しているが、能力不足の役員が多く、内部闘争が激しく、方針はコロコロ変わり、長期戦略は立てることができない。落ち目の会社に世界の競争対手がのしかかってくる。テリトリーが脅威にさらされているのに対し、有効な手立ては打てない。

会社を上昇気流に乗せるためには「新たにビジネスを盛んにする手立て」を即講じることが一番求められているのだが、今後どう儲けていくかの戦略は立てられていない。社長には強力なリーダーシップを発揮して逆襲に出てほしいのだが・・・日本は諸外国の中で一番権力を否定する国民のようである。

 

世界の価値観調査(2005年)によると社会を運営するためには、[権威や権力は尊重されるべきか?]という問いに対して、フランス人の84.9%、イギリス人の76・1%、アメリカ人の59.2%、中国の43.4%「権威や権力は必要だ」と答えている。日本人のうち「権威や権力を尊重するのは良いことだ」と答えたのはわずか3.2%であり80.3%は悪いことだと思っているそうである。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

 

 

at 12:42, sakakibara_setsuko, 財務・金融

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マネックス証券の松本社長ー中国が強い理由

JUGEMテーマ:日記・一般
 

松本大社長の話「世界とあなたのお金の話」はなかなかおもしろかった。講演の何点かを御紹介する。

1)中国のGDPが世界一になる理由

GDPの最大の寄与は個人消費。人口が多い国が断然有利なのである。実際、1500年から1820年まで世界のGDPの約7割を中国とインドで占めていた。それが産業革命を機に、生産技術、情報技術の飛躍的な発展を遂げた先進国、特に英・米の比率が高まり、1950年時点では45%を米英で占めるようになった。

 

ところが、インターネット革命で生産技術、情報技術はネットを通して世界どこでも知りうるようになったことで膨大な人口を抱える中国が盛り返す。今後早晩中国が世界一になるのは、リーダーがしっかりしているとか、技術があるとかではなく人口のため。インドは人口は多いがまだネットの普及率が低いので後塵をはいすることになる。

 

2)財政始め種々の問題を抱えた日本の円が強い理由

為替のポジションは翌日にでも転換することが可能だから、その日どの通貨に投資したらよいだろうかという発想でディーラーは動く。デフレ基調で実質金利が高い円、少なくとも今日現在は安全な円に資金が流れてくるのである。

 

3)素人が投資に失敗する理由。

経済的に合理的な判断をしないからだ。例えば損切りができない、利食いが早すぎるなど。銘柄を選ぶなら自分の子ども10人の就職先を考える要領で自分で決めること。他人の意見を聞いて銘柄選びをすると売るタイミングがつかめない。

 

4)運」はさびしがり屋。

運はさびしがり屋で寄り添いあって生きているとのコメントがあった。だから運のよい人と付き合った方がいいし、運が悪いときはリスクを減らすようにとのアドバイス。お勧めの本が阿佐田哲也著『新麻雀放浪記』。

 

5)AIJに騙された基金のなかに大阪の団体はいなかったというコメントも面白かった。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

 

 

 

at 14:46, sakakibara_setsuko, 財務・金融

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黒木亮─国際金融とお酒のエッセイ集

JUGEMテーマ:日記・一般
 

かつての駅伝選手、日本の金融機関、総合商社などに23年間勤務、世界中を飛び回る。5カ国語に堪能。『トップ・レフト』で作家デビュー、英国在住の小説家である黒木氏money japan等に投稿したエッセイ集『リスクは金なり』を読んだ。

 

国際金融のさわりに触れることができるし、キリギスとかイラン・イラクなど昨今は訪問が困難な国の情勢、その土地・土地の料理、酒の話が出てきて私にはピッタリの本である。

氏の代表作の一つ『巨大投資銀行』出版にあたり現役の投資銀行家からみっちり取材したそうだが、その一人がたまたま私の友人。その友人が毎月主催していたパーティーの会場に我が家を提供したとき、黒木氏も来てくれた。友人が「彼女のことも本にでていますね。」と、言って紹介してくれだが、なんだか冴えない役どころだったので面映ゆかった。

 

その時話題になったのが、黒木氏、及び黒木夫人の口座から知らない間に勝手に多額の送金がされていたという話[実話]、ハッカーの仕業だろうが、これも当該エッセイー集の一話になって登場していた。

 

事の真相を勇気をもって書くには海外居住の方がいいのかもしれない。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

 

 

 

 

 

at 10:35, sakakibara_setsuko, 財務・金融

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2012年危機は来るか

 

年末、資産運用者に会う機会が多かった。

皆一様に世界主要国・問題国の指導者の交代が予想される2012年は波乱含みと指摘する。米国の大統領選挙は11月だから危機は2013年になるかもしれない。一昨日情報交換した世界を旅するファンドマネージャーは危機に備えて今から現金比率を高めるという。地球危機説もあり「世界のどこに住んだら安全だと思う?」と質問された。

さてとりあえずは2011年、一体どんな年になるのだろうか。

 

日本株の運用者は企業業績はそこそこ良いのだから来年日本株は見直されるだろうという。前にも聞いたセリフのような気がするが今度ことそうあって欲しい。

昨今海外の日本株運用者が大幅に減っているそうだ。日本全盛期の人たちはリタイアし、20年来の日本株不振でアジア株の方に大幅シフトしている。

とはいえ今や日本株の買い手の6割弱が海外勢で最近の買い越しが株を支えている。政治家にしろ、マスコミにしろ、純ドメスティックな産業に従事している人にさえグローバルな視点が求められる時代になった。


ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

 

 

at 11:46, sakakibara_setsuko, 財務・金融

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事件の真相は?―経営の裏話

JUGEMテーマ:日記・一般
 

「新しい時代を創る経営者の会」という菅谷信雄氏を中心とする少人数の勉強会があり、久しぶりに出席した。講師は元三菱商事役員で破たんした振興銀行の設立当初の社外取締役を務め、フィナンシャルクラブ理事長の入山利彦氏。テーマは「日本振興銀行破綻事件の核心に迫る

 

入山氏は三菱商事で一貫して財務畑を歩いた金融のプロであり、子会社の社長を務めるなど経営のプロでもある。また日本振興銀行生みの親である木村剛氏とは日銀在職当初からの長い付き合いであり、頼まれて木村氏創立のフィナンシャルクラブの理事長を務め、金融外史の連続講義を行い、現在残務整理の任にあたっている。入山氏は振興銀行設立当初からの経緯を振り返り、木村剛氏がどこで判断を誤ったかに言及して(オフレコなので詳細は省く)

1)アクセルとブレーキを一人の人に任せてはいけない。2)やりすぎてはいけない(point of no returnを超えてはいけない)3)失敗は得意分野で起こしてしまうー等を私たちが学ぶべき点だとした。

監査役としての経験が豊富でガバナンスに詳しい同氏はまた経営判断を行う際、1)充分な調査2)比較検討3)充分な議論4)会社の正式な枠組みでの決議を踏まえていれば、株主代表訴訟に対抗できると述べた。

 

ホリエモン、村上ファンドの村上氏と振興銀行の木村氏、この三つの事件はどこでどう違うかの論評など、さすがベテランの視点で非常に面白かった。

木村氏の言動に触れながら、「経営者は自分の発言を末端の事務をしている人がどう受け取るか考えて発言すべきだし、その責任は取らなければならない」「経営者は人情に動かされてはいけない」など頷くことしきりだった。最後に事件の全容を木村氏が語ることを望むと結んで講演を終えた。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

 

 

 

 

at 08:57, sakakibara_setsuko, 財務・金融

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日銀総裁より家庭の財布

JUGEMテーマ:日記・一般
 

ごく最近アイルランドの中央銀行総裁一行が日銀の白川総裁に会いに来日した。その一行の中に私の長年の友人がおり、代表団の方を含め56人の方と食事する機会があった。



始めは日銀総裁の話し、日本もソブリン・ファンドを作るか、銀行と証券の再分離をはかるべきだ、とか日本国債下落防止策など話していたのだが、誰かが突然私に話かけてきた。「日本では女性が財布のひもを握っていると聞いた。男性は妻から小遣いを貰うって聞いたんだけどほんと?」

「そーよ、デフレだから小遣いの方も下がり気味なのよ」「退職金を待って離婚をする人がいるんだって?」全員の目が私に向けられた。

 

「夫婦の力関係、お金はどちらが管理する、真の支配権は?」こんな話題は世界のいろんな国でされてきたように思う。そしていつでも「国家財政の話」よりずっと皆の眼を輝かせる。

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

at 09:47, sakakibara_setsuko, 財務・金融

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若林栄四さんの市場予想

JUGEMテーマ:ビジネス

 

『大円高時代』等の著者としても知られている為替のエキスパート─若林栄四さんの講演会があった。伝説のトレーダーと言われる氏は、
黄金分割から未来を予測するから日柄も含め至って具体的である。

例えば質問に応えてに関しては、5月11日が1170ドル、14日1130−40ドル、6月6日1150ドルから急伸して8月15日は1300ドルとすらすらと出てくる。

私にとっては黄金分割をどう読むかも不思議なら、これだけの数字が全部頭に入っているのも不思議である。


通貨の中で最も強気にみているのが豪ドルで、確実にサポートラインを切り上げているとのこと。

米ドルと円に関しては、政策的にインフレを生じさせるほどの円高にまずはならないとだめ。それは74円近辺で2011年秋、その後円安となり財政赤字解消へと動くという読みのようである。

 

若林氏の講演に先立ち、セントポーリア代表の馬淵治好氏が2010年の世界市場に関する講演を行った。彼は「現在は金融相場であるが12月位からは業績相場になるだろう」とし、中国もインドも本格的な引き締めには動いておらず、米国も本当に心配しているのはデフレで景気の腰折れを起こすような政策はとらないだろう、とのこと。ギリシャ国債もデフォルトを起こす種の問題ではないと、総じて楽観的相場観であった。

 

ファイナンシャルアドバイザー

榊原節子

at 13:55, sakakibara_setsuko, 財務・金融

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