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富良野自然塾―地球は子孫から借りているもの
平成17年、富良野プリンスホテルゴルフコースが閉鎖されたとき、昔の森に還すプロジェクトを始めた脚本家の倉本 聰氏は自然塾を設立。その自然塾へ行って地球の歴史を学ぶ460mの道を歩いた。是非行かれることをお勧めする。
ゴルフコースで460mは1ホール分、ボールを追ってすぐに歩き切ってしまうのだが、地球46億年の歴史を460mの距離に置き換えたこの道は長く重い。インストラクターにより過去に起きた地球の壮大な物語が展開される。直径1mの石の地球を使って、地球の構造、地球と太陽、月の大きさや距離、宇宙ステーションも含め肌で実感させてくれる。地球が素晴らしい偶然でできた「奇跡の星」であることを強調した説明だった。


46億年前からスタートして地球とあゆみをともにする。隕石の中に水が入っていたこと、22−24億年前には地球全体が凍結していたこと、シアノバクテリアの活躍、何回も繰り返される隕石の衝突や地球凍結の様子が道端の景色に現れる。地球環境の激変は繰り返される。5億円前に哺乳類の誕生。460mの道の終点近く、ほんの70-50cm(700から500万年前)のところでやっと猿が立ち上がる。ホモサピエンス誕生は20万年前、最後のほんの線にあたる部分がこの200年。この200年で私たち人間は太古の昔からの遺産である石炭や石油を使い果たそうとしている。




インストラクターのメッセージは「地球は子孫から借りているもの」ということ。今のペースで人間に便利なようにエネルギー、水、空気を使っていいのだろうかという問いかけである。環境を大切にするなら、便利な生活、快適な生活は放棄しなければならないだろう。その覚悟はあるかどうか。私たちは子孫からの預かりものをどう扱おうとしているのだろうか。

ライフスタイルアドバイザー
榊原節子
at 12:39, sakakibara_setsuko, 地球環境
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(株)ジェムの技術が世界に
ジェムのことを知ったのは一年半前位だった。少人数の集まりに参加予定だったオーナーで社長の新留勝行氏が、「インドネシアの大統領から電話がかかってきてどうしてもすぐ来て欲しいということで」と突如欠席になり、替わりに営業本部長の上林覚氏が会社の説明をしてくれたのだった。
“電子チャージ”をする特別なテクノロジーでインドネシアではそれにより土壌改良をし、政府プロジェクトとして有機栽培がおこなわれ、加えてヘルスセンターの設立、病院との連携が始まっている由。
というのも“チャージ”した水を飲み、チャージ水風呂に入ることで、免疫力アップ、治癒力の改善が図られるのではないかと、インドネシアの医師が非常に興味を持ち始めたからだ。写真はチャージをする機械。
まだ臨床試験は行われてはいない。しかし、そもそも新留社長が起業したきっかけが、水や食べ物にチャージし、チャージ水風呂に入ることで自分の癌が治ったことから来ている。重度のベーチェット病が治ってしまった人はなんと今ジェムの社員になっている。心臓病、高血圧、肝炎、アトピーなどが治ったとの報告も多数寄せられているそうだが、ジェムは治療器としてシステムを売っているわけではない。
大学の協力を得て羊を使った実験では、水や飼料に電子チャージをすると、白血球の活性化、肝臓機能の向上、酸化ストレスの減少が見られた。実際ジェムのシステムを導入した鶏舎ではエサ代が少なくてすむようになり、病気になる確率が減ったという。ただし現在ジェムはあくまで有機肥料メーカーであり、油や水へのチャージでより美味しく、長持ちがするなどの経済的メリットでの導入が徐々に増えている段階で、人の健康に対する効果はうたっていない。
ライフスタイルアドバイザー
榊原節子

食糧危機─アメリカのせい?
ただパネラーを含む討論のトーンが気になった。そもそもどうして日本の農業が衰退したかという点で、戦後米国が大量の余剰小麦・大豆を日本に持ってきて、日本人の食生活の欧米化を演出した。日本の農業・農村を基盤とする日本文化そのものを破壊しようとした。洋食がカッコいいとされ、結果日本人の米離れがすすみ、農村離れが加速化したという論調が発言の根底に感じられた。そもそも日本の農業には米国式大規模農法はむかずヨーロッパ型がいいというのである。
それはその通りかもしれないが、最終的にそう選択したのは日本人私たちである。子供ならともかく、それを誰か〔アメリカ〕のせいにするというのはどういうものだろうか。日本人は未熟ですからと公言しているように思えてならない。
昨今の風潮は都合が悪いことが起こるとすぐ「他人のせい」にする。病気を医師が治せないと「訴えるぞ」と脅す患者がいると聞く。勉強ができないのは「先生が悪い」「自分がこうなったのは親が悪い」などなど。
ナチに捉えられて、何年も何年も頑張り通した人が「どんなに迫害されても最後に屈服するかどうか決めるのは自分だ」と言ったではないか。
ファイナンシャルアドバイザー
榊原節子

ロータリーの国際大会
ロータリークラブは会員数、資金面共に大きな力となっており、ポリオ撲滅の旗振り役であった。HIV撲滅、コンピュータを使った識字率向上運動の発表も見事だったが、今回特に集中して出席したのが世界の水問題である。
世界で毎日3万人の子供〔5歳以下)が死ぬ。その大きな原因の一つが安全な飲料水がないこと、そしてトイレの施設がないため、感染症はじめ種々の病気にかかって死んでしまう。水がなければ作物が取れず栄養失調になる。
遠くの川や沼地に水汲みに子供が動員されるから学校に行けない。結果字が読めず職に就くのもままならない。環境の劣悪化で一番影響を受けるのもまた子供なのである。
貧しい村でどう水を確保するか、雨水の利用、汚染した水を砂などで浄化する、或いは化学薬品や太陽光を利用する、井戸を掘る(浅い井戸では汚染した水が出てきてしまう)、それぞれの状況に合わせた何十年かけての援助プログラムの成果が発表され意見交換ができた。
日本には伝統的なテクノロジーもあれば海水の淡水化のような最先端のテクノロジーもある。しかし私が注目しているのはその中間ともいえる、例えば納豆菌を使った廉価で簡便な水浄化方法であり、おがくずトイレのような技術である。お金も、インフラもない途上国の援助に関しては、江戸時代からのローテク技術、そしてそれをベースに最新のハイテク技術を加味したハイブリッド型の技術が有効なのではないかと思う。そうした日本の技術を次年度イギリスで開催される国際大会で発表して、世界中で行われている「水と衛生に関する援助」に役立てて貰いたい。これが私の属するクラブの一大目標である。
ロータリー運動の特徴は、各個別クラブが自主的に始めた運動が、よいものであれば他のクラブも採用し大きなうねりとなる点である。最近ではイギリスのクラブで立ち上げた津波などの被災地に向けた災害時用のパックが注目を浴び、運動の輪が広がっている。
何せ120万人の会員を擁するのでそのインパクトは大きい。



ファイナンシャルアドバイザー
榊原節子
http://setsukos.jugem.jp/

動物のお医者さん
現在は獣医師22名、看護婦23名、神経系、皮膚系、栄養相談などの専門性スタッフを有し、歯科室からトリミングルームまで揃っている。鳥取には心臓病の研究所さえあると伺った記憶がある。でも一番素晴らしいのは先生の人柄と動物扱いが上手なこと。
2−3年前一緒にタンザニア、ケニアでサファリをしたのだが、色々な動物に話しかけている様がなんとも言えなかった。ツアーの仕切りが悪く私は思わずイライラしてしまったのだが、先生に「シッシー」と馬をなだめるように肩を叩かれたらすっかり穏やかな気分になってしまった。まさに動物の扱いが上手なのである。
病院は緑と黄色。「森のような動物病院をつくれば、大勢の患者さんたちがやってくる」そういうコンセプトだそうだ。アニホスのURLはwww.anihos.com
写真はアフリカ旅行のとき、山村先生撮影によるもの。



ファイナンシャルアドバイザー
榊原節子

代々木公園のバラ園



一番上のシャルル・ドゴールという紫のバラの香りがなんともいえない。
NHKの方に抜ける道では大きな声で天気予報の台詞を唱えながら行き過ぎた若い男性がいた。アナウンサーの卵に違いない。デニーズで朝食。まだ8時前である。思い思いの服装で仕事に行く人たちを眺めて、夫々どんな生活を背負っているのかな、と興味が湧いた。
ファイナンシャルアドバイザー
榊原節子

台湾の小学校での環境プロジェクト
なにせ生徒数約3500人だから賑やかなものである。


実際の作業手配はすべて姉妹クラブである台北永福ロータリークラブが整えてくれ、子供たちへの環境教育ともなるということで完成時はテレビでも紹介された由。シダ園写生コンクールが催され行われ、今回の訪問に合わせて表彰式が行われた。永福ロータリーが奨学金を出しているネパールの人も招かれ、式次第は中国語、日本語、英語で進行したのだから子供たちは目をまん丸にしていた。


夜は永福ロータリークラブの創立記念パーティーに出席。なにせ2000年から足掛け8年越しの付き合いなので和気藹々。台湾財界の方々へのインタビューをセットしていただいたお礼もかねてお土産を持参したのだが、その十倍位のお返しを持たされフラフラになって帰国した。
台湾の経済成長率は4−5%で安定している。私の仲良しも本土で手がけた事業で一度は躓いたようだが逞しく盛り返している。他の人たちに「ビジネスは?」と聞くと「まあまあ」とほくそ笑んでいた。きっと儲かっているに違いない。
ファイナンシャルアドバイザー
榊原節子

なぜ途上国援助をするのか
欧米の従来の途上国援助は例えば「対アフリカ諸国については教育、水、保健が三大柱」でわかるようにいわば福祉的な援助であったが、それではその場は凌げても現地の人は豊にはなれない。そこで現在は所得をもたらすような援助の必要性が認識され始めているとのこと。
私が出席する欧米の資産家たちの会議では「民間、個人レベルでの援助」の話がよくでる。最近の傾向としてはやはり同じように、「自活に導く援助」が時代の流れである。特に自身起業で成功した人たちは援助の分野においてもアントレプレナー的な手法を取り入れる。つまり目標をはっきり設定して、効率的に成果を上げるようにマーケティング手法、宣伝方法に目を配り、そしてどう資金が使われたか厳しく説明責任を求めていく。
今読んでいるのが「グラミンフォンという奇跡」。最貧国バングラデシュでノーベル平和賞を受賞したグラミン銀行のユヌスの協力等をうけて携帯電話サービス事業の立ち上げを考えた男の話である。
実際インドにおいても米国に移住して成功したあるインド人の献身的な働きかけで電話網が整備され、それが今日のインド繁栄に繋がっている。
電話というインフラを得て、生活が変わり、ビジネスが生まれ、経済が興る。まだ読み途中であるがともかく面白い。また援助のやり方に大いに示唆を与える一冊でもある。
ファイナンシャルアドバイザー
榊原 節子

地球温暖化で大変なことに
8つの島よりなるツバルは品川区ほどの面積に人口約一万人を抱えている。ところが地球温暖化のため道路が浸水、狭いところでは島の幅が5メートルにもなってしまった。朝起きると島民は「ああ今日も生きて起きられた」と神に感謝するという。まっ平らな国土、高地もなく逃げるところがない。「国民全員分のいかだと救命胴衣が欲しい」というのが切なる願いとか。以前台湾が海中に埋没することを心配して地下図書館を作っている財閥の方の話を紹介したが、ツバルはより切迫している。


(幸田シャーミンさんとの写真、右側でマイクを持っているのが今野社長)
ゴア米国元副大統領が出演しているDVD『不都合な真実』は地球温暖化に対する大きな警鐘。たしかに過去にも地球が温暖化した時期はあったが、もうそのレベルをはるかに超えた温暖化の進行であり、CO 2レベルである。温暖化のため、南極の氷はとけ、ツバルのような国は早晩海中へ没してしまう。海水温度が上昇するのでハリケーン、台風が多発、勢力も大きくなってしまう。無秩序の森林伐採、自然破壊、増大する石油消費、背後には世界の人口増大がある。このまま環境破壊が進むと50年足らずで地球を失ってしまうだろうと警鐘を鳴らしている。
友人はこのDVDを見た以降、極力冷房はやめ、歩きに徹し、テレビは消す、物は買わずのシンプルライフに徹しているという。
最近恐ろしい本を読んだ。『未来からの警告―ジュセリーノ予言集1』である。ブラジルの小都市に住むジュセリーノ氏は教師であるが、9歳のときより夢の中でみる未来の情景を書き記してきた。場所や期日、内容を伝える声も聞こえる。それを彼は予知警告文書として関係者に伝えている。公証役場で登録したものは内容が残っている。
その彼がとくに大きな問題として捉えているのが地球温暖化による洪水と旱魃である。具体的にどこでいつ起きるかを予見しているという。彼の予見によれば2039年に各地で最高気温63度を記録することになる。
彼はダイアナ妃の不慮の死、ハリケーン“カトリーナ”の来襲、フセインがどこに隠れているかを含め多くの予知を正しくし、警告文を郵便局の発送証明つきで送付したとされる。日本に関して言えば、オウム真理教の地下鉄サリン事件、神戸淡路大震災を予知して関係者に伝えたという。最近の予知についてはブラジルのみならず本著の監修者・韮澤潤一郎氏が日本の公証役場でも登録している由。
ジュセリーノ氏によれば2008年から2012年にかけて地震や病気が発生し、多くの死者がでる。そして環境問題に対して人々が自分の意識を変えないなら状況は更に悪化し、日本を始めとする太平洋諸国、大陸の沿海地域は海中に没し(2038〜40年の間)、2043年には地球はその人口の80%を失うことになるだろうと警告する。
予知の方はともかくとして、地球温暖化は私達一人ひとりが真剣に考えるべき問題であり、節電、省エネリサイクルなど出来るところから始めないと、残された時間は余り無い。
ファイナンシャルアドバイザー
榊原 節子

別荘の効用
一面の緑の中に建つメルシャン美術館。モネ、ルノワール、シスレー、セザンヌなど巨匠の作品が居並ぶ中でのバイオリンとチェンバロのコンサートは実に印象的だった。バッハの他、ビバルディ、ラベルなどの小品を中心にした有紀さん独特の音作りを堪能する。インターミッション時にはメルシャンのシャンパン、ワインに加え、「エルミタージュデュ ドゥ タムラ」のカナッペが供されるという具合で、美しい絵、心にしみる調べ、シャンパンに酔いつつ、まことにお洒落なイベントであった。


その後、軽井沢六本辻にある歯科医佐藤元彦先生の別荘でのパーティーに招かれる。
針葉樹の香りにつつまれて、軽井沢の夜の盛大なガーデンパーティーであった。
このように別荘は往々「おもてなしの場」として使われる。同時にまた別の利点もある。まさかの時の「逃避先」「サバイバル基地」としての役割だ。太平洋戦争時にも別荘が疎開先として使われた。
ひと頃のロシア危機が考えられていたほどの惨状にならなかったのは、別荘などでジャガイモや野菜を作って飢えを凌げたからだ、という記事を目にしたことがある。地球温暖化を始め「何が起こるか分らない」時代、経済危機のみならず水飢饉、テロによる空気汚染、サーズだってある。「そんな非常時のための別荘を持ちましょう」「井戸付き、シェルター付きです!」という宣伝にいずれお目にかかることになるかもしれない。
台湾のある財閥は「地球温暖化により台湾が海中に沈んでしまう事態」を真剣に心配していた。「人間の逃避先」のめどは既にたったのか、地下図書館を造っての「本の逃避」に取り組んでいた。リスクへの対策は平時にこそ練っておくべきナノだ。
ファイナンシャルアドバイザー
榊原 節子

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