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ナチの手から「669人のチェコの子ども達を救った」ロータリアン
JUGEMテーマ:日記・一般
こんなロータリアンがいたとは知らなかった。ドキュメンタリーのDVDを見た。タイトルは「ニコラス・ウィントンと669人の子どもたち」
日本では命のビザを発行して多くのユダヤ人を救った杉原千畝氏が有名だが、イギリスのシンドラーともよばれているのがこのニコラス・ウィントン氏。彼は証券会社に勤めるサラリーマンだった29歳のとき休暇で大戦直前のチェコを訪れる。そこで彼はナチの迫害を受けているユダヤ人の惨状を目撃、せめて子ども達だけでも救おうと決心する。
各国の首相に手紙で訴えてもなしのつぶて。唯一母国英国のみが各種の条件を付けた上での入国を認めた。ウィントン氏は孤軍奮闘、次々と親に連れられてと彼のもとを訪れるチェコのユダヤ人の子どものリストを作り、写真も添えて帰国した英国で里親探しに奔走する。 種々の方策を弄してもビザや書類を整え、なんとか200人、250人と子どもたちを英国に連れてくることに成功する。プラハ駅で我が子を見送る親たちの映像にはグッとくるものがある。(その親たち全員が死亡したことが後明らかにされる)
途中でナチの兵士たちに遭遇するがオランダ経由でロンドンに到着、英国のマスコミにも取りあげられる。ウィントン氏はスクラップブックにその記録を残した。
しかし遂に戦争が勃発、次の輸送予定だった250人は全員犠牲になったようだ。彼は669人を救ったものの、大戦後この救済活動のことを語ることはなかった。妻にでさえ。その妻が50年後の1988年、自宅の屋根裏部屋でくだんのスクラップブックを発見。ロンドンの友人達にそのことを話した。その一人がBBCにこの話を持ち込んだ。BBCの努力で669人のうち250人と連絡を取れた。BBCはニコラス・ウィントン氏とこれら救済された子どもたちのサプライズ対面劇の企画をたてた。
この場面が非常に感動的。スタジオで司会者が「この中でウィントンさんに助けられた人は立ち上がって」という言葉に多くの人が次々と立ち上がり、感涙にむせんだ。この救われた子ども達も50余年の年を重ね、その家族もいれると6000人以上になったという。これを機に関係者が、そしてチェコの子どもたちも含め「ニコラスへの恩返し」と、世界中で人助けの機運が高まり、その活動もドキュメンタリーでは紹介されている。
暖かい心を持ち、同時にアイディアマンであり、実行の人であったウィントン氏は次のように語っている。「一見不可能なようでも必ず道はある、もし人がそれに全身全霊でそそぐと決心したら」
ウィントン氏は英国メイデンヘッドRCの元会長を務めたロータリアン、ナイトの称号もおくられている。
ライフスタイルアドバイザー
榊原節子
at 13:23, sakakibara_setsuko, 社会貢献
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インドのクリスマス料理
JUGEMテーマ:日記・一般
一日遅れになってしまったが、青山のシターラというインド料理店のクリスマス料理を堪能した。この店はインドのアーユルベーダを基本とする医食同源の考えに基づく、しかもインドのファイブスターのホテルで修行したシェフのお料理とあって、ともかく体に優しく、盛り付けもコンセプトも心に温かく、味も素晴らしいものだった。
最初にフレッシュサラダ。同時にこの薄いぱりぱりの豆で焼いたパパドというものだろうか。風味があってすごく美味しくその上、ここにみじん切りにしたマンゴ、タケノコ、それにコリアンダなどでできたグレイーンソースなどをかけて頂く。デリケートな味になる。
次がフルーツのタンドリー焼き。優しく香ばしい味がした。
海老のスパイシー焼き、そして私はカキ入りのカレーにビーツ入りのライスを注文した。小型ナンも載っていた。
ワタリガニ一匹入ったカレーも味見させて貰った。双方抜群に美味しかった。
肉はカモのタンドリー焼き。絶妙な香辛料の配合だった。
そしてこれがデザート。
クリスマスディナーなので、シャンパンから始まり、全てのコースに夫々合ったワインが供せされた。
ライフスタイルアドバイザー
榊原節子
at 14:19, sakakibara_setsuko, グルメ
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フェンシングの太田雄貴氏はともかくカッコいい
JUGEMテーマ:日記・一般
国際ロータリー第2750地区山の手東グループのIMに招待されての講演[継続は力なり」は素晴らしいものだった。映像を使って、裏話を沢山混ぜて、どう自分が親に育てられて、どんな挫折を味わったかなどなど。聞いている私たちも一緒に彼の経歴をなぞる形となった。32歳になったばっかりだが、太田氏は現在日本フェンシング協会会長である。
(子供のころの写真)
ユーモアがあり、何度も笑ったが哲学的なにおいもした。最後にはスティーブ・ジョブスがスタンフォード大学の卒業式のとき行ったスピーチの一部、「点が線になる」の逸話が紹介された。太田氏自身、心の赴くままに行った事が、今振り返ると実は点と点が繋がり線となっていた事に気づいたという。天のデザインとでもいうのだろうか。
オリンピック招致のときのプレゼンのリハーサルのとき、彼は英語が得意ではないので何日もかけて全部覚えたこと、日本人には笑われたけれど、招致のために雇われた海外のアドバイザーの高評価を得た。バッハ会長へのアプローチも積極的に行ったこと。決定の瞬間は誰よりも早く飛び上がって喜んだこと。その他のプレゼンターの裏話も聞けた。
動画を使ってのフェンシングの種類と特徴の説明があり、フェンシングをみんなに知ってもらいたい、多くの人に会場に足を運んでもらいたい、そしてどんな形でもいいから日本人全員が共感できるオリンピックにしたいというのが彼のメッセージだった。
余りに素晴らしかったので私は共同主催している「民間外交の会」でフェンシングでの通訳、ボランティアを引き受けますと申し出てしまった。
ライフスタイルアドバイザー
榊原節子
at 10:50, sakakibara_setsuko, ゴルフ・スポーツ
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リンコでないようなりんごー秋田紅あかり
JUGEMテーマ:日記・一般
「わーこれリンゴじゃない果物みたい・・・もう一つ頂戴!」知人から頂いたリンゴを4−10歳までの3姉妹に食べさせた。本当にこの「秋田紅あかり」を食して私もそう思った。甘いのだけど、シャキリしていて清々しい味のリンゴ、今まで食べたことがない。よく見ると点々が星のようにみえる。両親は[王林と千秋]と書いてある。いっぺんにファンになった。
ライフスタイルアドバイザー
榊原節子
at 13:59, sakakibara_setsuko, グルメ
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日野原先生の思い出そしてその最期
JUGEMテーマ:日記・一般
聖路加国際病院の日野原重明先生の葬儀も素晴らしかったが過日行われた「新老人の会」主催の「偲ぶ会」も素晴らしく、かついろいろ考えさせられた。こんな会は滅多にあるものではないと思った。
丁度NHKの「けさのクローズアップ」で「生きているあなたへ」という先生の最期のメッセージが放映されたばかりで、そのさわりのビデオも流された。
遺族を代表してずっと先生のお世話をしていた日野原眞紀さん(次男のお嫁さん)が「義父は最後までチャレンジャーでした。亡くなる4日前まで足の運動を求めていました。また最期にはどんなことがあるのだろうか、自分はどう思うであろうかと考えるだけで楽しい」と亡くなるほんの少し前に言われたそうだ。NHKの一か月にわたるテレビインタビューの前日に運悪く転倒して骨折したにも関わらずインタビューを断ることはなかったと眞紀さんは語った。
先生は「死ぬことは恐ろしい」とテレビで言われていたが、「苦しみがあて初めていままでの苦労が報われるのではないか」とも言われ、そして新しい自分を発見していくことに喜びを感じられてもいたようだ。そしてその最期は傍目には何時亡くなったか分からないほどの穏やかなものだったそうだ。
日野原先生は「死は命の終わりではない」と常々言われていたが、たしかに出席者の多くにとって日野原先生はまだすぐ傍にいて励ましてくれる、身近な存在なのである。
ライフスタイルアドバイザー
榊原節子
at 10:35, sakakibara_setsuko, オピニオン
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矢萩春恵と門人書展
JUGEMテーマ:日記・一般
お知らせを渡辺プロダクションの渡邊 美佐さんから頂き会場の松屋デパートまで行った。矢萩先生も門下生の渡邊美佐さんもともに同じロータリークラブのお仲間である。素晴らしい作品の数々を堪能した。とてもきれいな色で楽しい美佐さんの作品の前で美佐会長と写真。安倍総理のご母堂も門人として出展されており、ご挨拶した。
今回は矢萩先生デザインによる着物や帯の展示もあった。帯はお手本を元に織り上げられており、着物も先生デザイン、そこに濃淡のある筆づかいに息をつめる。矢萩先生も一緒に記念撮影。
これも矢萩先生の作品。字が笑っていた。
ライフスタイルアドバイザー
榊原節子
at 10:26, sakakibara_setsuko, 友人
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「新老人の会」サークルフェスタ
JUGEMテーマ:日記・一般
日野原先生提唱の「新老人の会」には22のサークルがありそのお披露目会が9月9日あった。私が仲間達立ち上げた「オリンピックに向けての民間外交サークル」も発表の場を持った。
まず日野原先生の作詞、作曲による「待ち望む平和の島」にあわせてフラダンスが披露された。90歳台の方々、教授だった方も多いとか。
それから腹話術、84歳の方のパーフォーマンス。
健康によいとされる吹矢ってご存知ですか?皆の前で腕前を披露。
いきいき健康体操は全員参加で、更に詩吟、さっそうフラダンス、大人のアート、コーラス、ともに語ろう会の主査しは91歳の方、ハンドベル、愉しむエッセイクラブ、自分史を書く会、パソコンサークル(主催者は91歳の方)、英語、今昔歩き、日曜昼食会、世界を語ろう会と続いた。そしてトリが私たちの「民間外交の会」。この日に向けてビデオも作成した。
オリンピックに向けての「民間外交の会」を立ち上げて2年になる。オリンピックに向けてと銘打ってはいるが、すでに在日外国人、留学生の世話、パーティーでのマナー、日本紹介や観光ガイドの実地訓練を行っている。
1000円で最高の同時通訳養成を手掛けている先生のレッスンが受けられるとあってなかなかの盛況である。
ライフスタイルアドバイザー
榊原節子
at 17:55, sakakibara_setsuko, ライフスタイル
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マレーシアでの食事、土産物
JUGEMテーマ:日記・一般
クアラランプールでは用事の関係上ミッドバレーの巨大なショッピングセンタ(モール)中にあるホテルに宿泊した。ここからは
日本人クラブが近く、いつもそこの店で土産物を仕入れる。人気があるのが胡椒や塩、紅茶、華やかな柄ものエプロン、鍋敷き、ナマコの石鹸、ココナツのお菓子などである。錫製品も特産品だ。
日本人向けの旅行会社、移住や長期滞在者向けのコンサルティング会社、日本食店やレストランがあり、広い集会場、会員向けの告知版、そしてこんな寄付箱もおいてあった。
用事を済ませてタクシーを頼むとウーバーの方が安心で安くていいと言われた。よく使っている人だから安心という。小型車が来たが、ホテルまでの料金は格安であった。
夜はモール内のロブスターの店に行ったら、大きな伊勢海老が生け簀で泳いでいた。日本ではこんな大きいのは滅多にないと注文した。オーブンで焼いて貰ったのだが、出てきたのはバリバリに焼かれた海老。生でも食べられるのだから、ほんの少しだけ焼くように言えばよかったと後悔した。
次回からはオーブンの前で見張らせてもらおう!クアラランプールのバングショッピングセンターの小籠包の店へは時間がなくて行けず、モール内にある小籠包の店に行ったが十分に美味しかった。特にかに味噌小籠包がよかった。
ライフスタイルアドバイザー
榊原節子
at 10:37, sakakibara_setsuko, 旅
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ランカウイ島はお勧め
マレーシア北西部のアンダマン海にある島。この周辺の約100の島々を含めてランカウイ群島と呼ぶ。ムササビや猿を多く見かけ、ネーチャーウオークが楽しめる。
ガイドの人が薬草、毒草の説明をしてくれた。猿や鷹、植物みなと共生して生きて行きましょうという哲学的な話をする人だった。ランカウイには伝説が多く存在するということなのでそんな話も聞いてみたい。
でも何と言っても海辺やプールサイドでのんびりが一番。そして子ども達はプールにあるウォータースライドや海辺で一日中遊べる。
アナダマン・リゾートホテルでシャンパン付きの朝食をゆっくり取ってからメリタス・ペランギホテルに向かった。海辺でゆっくりランチをとり、夜は歩いて馴染みのシーフードの店に。安くて美味しい!
ライフスタイルアドバイザー
榊原節子
at 16:25, sakakibara_setsuko, 旅
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